令和6年1月から両立支援等助成金に「育休中等業務代替支援コース」を新設
厚生労働省から、令和6年1月から両立支援等助成金に「育休中等業務代替支援コース」が新設されることについて、お知らせがありました。
両立支援等助成金は、働き続けながら子育てや介護を行う労働者の雇用の継続を図るための就業環境整備に取り組む事業主に対して支給する助成金です。
両立支援等助成金では、これまでにも「代替要員確保時」と「職場復帰時(職場支援加算)」の代替要員確保に対する支援制度などがありましたが、これらの代替要員加算及び業務代替支援を見直し、育児休業取得時等の業務代替支援として独立・拡充させた新たなものとして「育休中等業務代替支援コース」を設ける予定です。
育休中等業務代替支援コースでは、育児休業や育児短時間勤務期間中の業務体制整備のため、業務を代替する同僚への手当支給や、代替要員の新規雇用(派遣受入含む)を実施した場合に事業主に助成をします。
人手の少ない中小企業で、労働者が育児休業や短時間勤務制度を利用しやすい環境整備を支援することで、労働者の雇用の安定を図ることを目的としています。
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PowerPoint プレゼンテーション (mhlw.go.jp)