雇用情勢 令和6年3月分(岡山労働局)
岡山労働局は最近の雇用情勢令和6年3月分を発表しました。
主なポイントは以下になります。
1 求人倍率の状況
有効求人倍率は前月と同水準。
有効求人倍率(季節調整値) 前月と同水準となった。
新規求人倍率(季節調整値) 対前月 +0.19 ポイントで 2か月ぶりの上昇となった。
2 求人の状況
(1)新規求人(パートを含む)
○ 新規求人数は14,619人(原数値)で、前年同月比で7.0%減少し、6か月連続の減少。
○ 産業別新規求人状況(前年同月比)
(2)有効求人(パートを含む)
○ 有効求人数は44,382人(原数値)で、前年同月比で6.4%減少し、9か月連続の減少。
3 求職の状況
(1)新規求職(パートを含む)
○ 新規求職者数は6,265人(原数値)で、前年同月比で6.5%減少し、2か月連続の減少。
(2)有効求職(パートを含む)
○ 有効求職者数は29,252人(原数値)で、前年同月比で0.7%減少し、5か月ぶりの減少。
4 就職の状況
○ 就職件数は2,166件で、前年同月比で9.1%の減少。
○ 就職率は34.6%で、前年同月より1.0ポイント低下。
5 雇用保険の状況
○ 被保険者数は598,765人で、前年同月比で0.4%増加し、4か月連続の増加。
○ 資格喪失者数のうち解雇者数は374人で、前年同月比で21.0%増加し、7か月ぶりの増加。
○ 受給者実人員(基本分)は5,346人で、前年同月比で5.2%減少し、2か月連続の減少。
6 正社員の有効求人倍率
○ 正社員の有効求人倍率は1.28倍(原数値)で、前年同月より0.04ポイント上昇。
7 岡山労働局の雇用情勢判断
○ 持ち直しの動きに足踏みがみられる。物価上昇等が雇用に与える影響に留意する必要がある。
詳しくはこちらをご覧ください
001803341.pdf (mhlw.go.jp)